みなさ～ん？
こんにちぬいもの～っ！
みんな～っ、ぬいものやってる？
前回に引き続いて、今回も基本的な手ぬいの方法を紹介していくよ！
それじゃあ今回は…
「手ぬいの基本の”き”」、【半返しぬい】！
なみぬいと似てるぬい方だけど、なみぬいよりも強度があるよ！
たきゅーとは手ぬいでぬいちゃんを作るときは大体このぬい方で作っています！
必要な物
- 手ぬい針
- 手ぬい糸
- 布
- (まち針)
どのアイテムも100均で揃うけど100均の道具は安い分、質が悪かったり耐久性が低かったり…。お金に余裕のある人はぜひ手芸屋さんの道具を買ってみてね！
じつは手ぬい針には太さだけではなく、長さにも種類があるんです！
「短針(みじかばり)」っていうのと「長針(ながばり)」っていうのがあって、大きく粗めに縫うときは「長針」、細かく縫うときは「短針」がオススメ☆
糸の通し方
針に糸を通すとき、「一本取り」と「二本取り」という方法があります。
糸一本でぬうか、糸二本でぬうかの違いですね。
“ぬい”の強度や、見た目や仕上がりの繊細さによって使い分けてみてくださいね！
半返しぬいはなみぬいに比べて、
ぬった糸の接点(重なり)が多くなる＝ぬい目が厚くなりやすいんです！
なので、ぬい目をすっきりさせる為に一本取りで作業をやっています☆
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半返しぬいのぬい方
①玉結びをした糸を生地の裏から刺して表に出します。
②1.5～2mm(0.5針)戻ったところに表から針を刺して、裏に出します。
③3～4mm(1.5針)進んだところに裏から針を刺して、表に出します。
④1.5～2mm(0.5針)戻ったところに表から針を刺して、裏に出します。
⑤3～4mm(1.5針)進んだところに裏から針を刺して、表に出します。
⑥同じ作業を繰り返し、ぬい終わった後はしっかりと玉止めをして、余分な糸をカットする。
表から見ると並ぬいと同じ見た目になるけど、裏からは糸が重なったような見た目になるよ。裏面が見えない場合に使うと仕上がりがキレイですよっ☆
半返しぬいは行って半分戻ってを繰り返していくので、なみぬいよりも強度があります！
ただ、なみぬいに比べて糸の重なりはあるものの、ぬい目が固くなりすぎないので、伸縮性のある素材や薄手の素材をぬうのにピッタリ☆
みんな、チャレンジできたかな？
ぬい作りには欠かせない半返しぬい、ぜひたくさん刺してマスターしてみてね！
それでは次回は半返しぬいより更に強いぬい方【本返しぬい】についてっ！
お楽しみに～！ばいば～い！
イラスト：jamco (Twitter、Instagram)
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